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勢いが人生を面白くする

21歳の時、ワーキングホリデービザを取得してニュージーランドで1年間生活していました。
半分は勢いで、「なくなったら働けばいいや。」と沢山貯めていったわけではなかったので、2ヶ月間だけ語学学校に通いました。
そこで、私にとって初めての海外の友人であり、一番の仲良しになったのがブラジルの5歳下の女の子でした。彼女は当時高校生で、2週間の短期留学で来ていました。
たった2週間だったけど、映画鑑賞、バー通い、温泉旅行やホームパーティと毎日彼女と過ごし、とても濃厚な14日間でした。
お互いに、簡単には会えない距離に住んでいることはわかっていたので、空港でお別れする時は、二人共大泣き。「絶対また会おうね。」と言いながら、もしかしたら二度と会えないかもしれないと思いました。
そして帰国後、「そうだ!ブラジルに行こう!」と思い立ち、友人に連絡。航空券代と食費程度のお金を用意して、完全なる勢いでブラジルに行きました。
空港に到着してすぐ、怖い目にもあったけど「友人に会うんだ!こんな所で死ぬわけがない!」という強い気持ちが私の命をつないだと思います。
ブラジルの友人宅に滞在していた1ヶ月は、大学に行ったり、サンバカーニバルを観たり、お互いの国のご飯を作ったりという楽しい思い出に加えて、貧富の差や社会問題を目の当たりにして衝撃を受け、人生観が大きく変わりました。
私はいつも、やるかやらないか、行くか行かないか迷ったときはGO!!です!
やればよかったと思う後悔に比べたら、失敗なんて大したことないって思います。

ゴロスマチャハヤ

女性/41歳/千葉県/派遣
2018-02-22 07:59

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