スポーツ(野球)障害について②
野球におけるどうような動作も運動器官系(骨、筋肉、関節とそれを支配している神経)の円滑な動きがあってこそ成り立つわけなので、いい状態をキープしながらプレーできれば、技術を向上させることにもつながる。また、スポーツ障害・外傷を予防するためにも効果的。それには、次の練習参加まで疲労を蓄積させた状態のままでいないように、ストレッチを十分行ったり、トレーニングの強度に適応できる体力を保持することが必要。要するに、強化とコンディショニングはともに行わなければ、強化のための練習がオーバーユーズを招き、逆に筋肉組織に悪影響を与えてしまう。ひいては神経の疲労も起こり、いいイメージのもとで筋肉の働きのコントロール(瞬発性筋肉のグラデーション・タイミング)も養えなくなってくる。パフォーマンス練習は、いい神経状態のなかで筋肉を収縮させ、感覚器官(反射)も十分に働くレベルの下で行うほうが、技能のアップにつながりやすい。
のざ
男性/31歳/埼玉県/野球バカ
2015-03-23 21:43