震災。

ただいまドラマ鑑賞中。 思い出すあの日。 忘れられないあの日。 忘れてはいけないあの日。 「生きぬく」ということがあの日から始まったんだ。 あふれてた前向きな言葉。 そうやってじゃないとどうにかなりそうなぐらいだったんだ、みんな。 前向くしか選択肢がなかったんだ。 今は向き合うことが出来る時間の余裕と心の余裕が少しだけあるから、そういう点でいえばあの時とは違った状況には違いない。 もらえるものはとにかくもらって、食べられるものはとにかく食べて…。 みんな必死だった。 「どうぞ、どうぞ」、譲り合うのは日本人の美徳から…というよりも「みんなだって同じ思いしてるんだから…」っていう「諦め」とは違うんだけどそういうような気持ちからだと思う。 あの時って、結局自分は何が出来たんだろう？ あの時から、結局自分は何をしてこられたんだろう？ きっと答えは出ないままなんだろうな…。

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