樵日記・神様より人間の方が恐ろしいよ
昨日の昼の現場は、電線も何も関係無い
お隣S町の某神社。
すわ、御神木か!?と思えば、注連縄の無い
神社境内の雑木の伐採・整理でした。
我々はあくまで電線管理ありきですが、
口コミで民間から依頼があれば、造園業
みたいな事も引受けてます。
現場には既に神主さん、自治会長さん、
町役場職員と(謎の)上司が揃っていて、
予め見積の際に確認していた伐採対象を
双方立会の下で最終確認し、作業開始。
全員、この範囲なら1時間もかからないや…
なんて楽勝ムードでしたが、謎の上司からの
『あ、追加があれば都度お願いします。』
の一言が、地獄の幕開けでしたw
対象木を切っていると、やっぱりあれも
これも伐って、と追加注文が出るわ出るわ…。
“危険な空気”を察した親方が、先輩以下に
お前らのスピードじゃ話にならん、それと、
つきのわはパワーあるんだから積込やれ、
と言われ、私は親方や先輩がハイペースで切った
枝や幹を、ひたすら2tパッカー(ゴミ収集車)へ
引摺り、担いでは乗せていく…。
5分の休憩もなしに、2時間半ぶっ続けww
パッカーが満タンになっても追加注文は止まらず、
同行した営業担当も流石に逆クレームを入れて、
最後は依頼人方も巻込んでの総員作業。
結局、当初の見積の約2.2倍の作業量が、
お値段据置きとなりました(-_-;)
こんな事は初めてだ、と営業も憂鬱顔でしたが、
今日は私も上半身が筋肉痛で、大変億劫です。
余談ですが、昨晩営業担当に謎の上司の
素性を聞けば、彼はS町の副町長(!)でした。
御神罰が下りますように…(-""-;)
つきのわ上等兵
男性/43歳/愛知県/会社員
2017-10-01 10:50