ギックリ!
公務員だった頃昼休みに同じ課の男性がギックリ腰になり職場のフロアの机と机の間の通路にうつ伏せで倒れてしまいました。
激痛で1ミリも動けず上司が思案の上消防に連絡。
昼休みの間は完全うつ伏せで鼻が潰れた彼の周りにいたわりの言葉をかける同僚や心配する女性たちが居ましたが午後の始業時間になると一人、二人と席に戻り
事務所の傍に一人うつ伏せる彼の姿が。
役所だったのでカウンターに手続きに来られたお客様からも見える状態で本当に気の毒でした。
そして、やっと着いた救急隊がこんな激痛を訴える彼をどの様に運ぶのかと興味津々で見て居ると「うーん、取り敢えず自力で担架に乗ってください。それ以外に方法はないね」とバッサリ!
1ミリも動けなかった彼は見るも無残な半な格好と奇声をあげつつ担架によじ登り、階段かエレベーターかで迷う隊員の動きに翻弄されながら救急車へと運ばれて行きました。
皆さん、救急車や救急隊に期待しすぎてはいけません。出来ることは自分でやりましょう!
りんりんりん
女性/61歳/北海道/パート
2017-10-24 17:43