いのち
先日、生きていることに価値が見いだせない、生きている意味がわからないというような投稿をされていた方がいらしたと思います。本部長の言われていたことがステキだなぁと思いました。
ふと思ったことをつらつらと…。
私たちは「私の人生を生きている」のではなく、「いのち」を生きていると考えてはいかがでしょうか。
「いのち」を全うすることを生きがいとし、「いのち」を全うすることを仕事とする。
この「いのち」を生ききることが自分が存在する意味である。
そう考えられないでしょうか。
ちょっと漠然としていて掴み所がない考えかも知れませんが。
人は、「自分の人生をやっている」と思い上がってはいないでしょうか。
人生は自分のものだと思い上がっていないでしょうか。
もちろん「自分の人生」です。
自分の思うように生きていいし、「自分の人生」と考えることが間違っているという意味ではないんです。
生きていくことに意味が見つけられない時、そして、何のために苦しい思いをして生きているのかがわからなくなった時は、自分自身を単なる宇宙の一員として、昆虫や草木や魚や微生物と同じ、一個の「いのちをやっている」、「ただただこの命を生きてみよう」と思ったら、少し楽になれないでしょうか。
くみ
女性/65歳/東京都/黄色くみ広報室長
2017-10-26 12:53