寝落ち案件　～若かった頃編～

お疲れ様です！

20代後半の、今の家内と付き合っていた頃の出来事です。

当時は80年代後半。バブル期で残業毎月夜半まで、というような時代です。

睡眠不足で休日デートし、車で彼女を家に送り届けた帰り道。片側二車線で縁石程度の中央分離帯の在る、まっすぐな、緩い下り坂。交差点はなく、その先が緩やか～に左カーブになっています。その直線道路で寝落ちました。

アクセルも緩んでいたと思いますが、カーブに差し掛かり、右の前輪のホイールが中央分離帯の縁石に「カツン！」と当たって弾かれ、ハンドルが少し左に切られて目覚め、「ハッ！」として緊張しました。

他に車もなく、とっさにハンドルを握り直して左へカーブし、事なきを得ましたが、ヘタをしたら、そこで死んでたところでした。

そこから自宅までは心臓バクバク、目を見開いて運転して帰りましたが、単独であれほど驚いた出来事はありません。

右の前輪のホイールには、ほとんどキズもなく、軽微な接触で済みましたが、寿命は５年くらい縮んだ気がしました。

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