本日の案件
皆さん、お疲れ様です。
僕はこれまでの人生で、手編みの手袋を2回もらったことがあります。
一度目は、19歳の誕生日に付き合っていた女性からもらいました。
繋いだ手や合わせた手のひらで大きさを測って作ってくれたようでした。
着けてみるとどの指もピッタリでした。
サプライズでもらった時は嬉しくて、その冬毎日のように着けていました。
残念ながら別れてしまった次の冬には、彼女との思い出がつまっているようで着けることはできませんでした。
そして二度目はその数年後に友達の女の子から手紙付きでもらいました。
手紙には好きだから友達同士の関係ではいられないことが書かれていました。
思いが叶わないことを知っているのが文面から伝わってきました。
結局、その手袋には指を通せないままでいることが、僕にとってのけじめでした。
手作りの物って、作り手の思いを忘れることができないものですよね。
物というか作り手の思いそのものをもらった気持ちになります。
エリーマイラヴ
男性/46歳/東京都/総帥(so sweet)
2017-11-27 12:57