肉のメモリ〜〜中学生の頃
45年も前のことで恐縮です。
東京都下の某市立中だったのですが、給食が無くって、毎日弁当だったのです。
木造二階建ての校舎で、冬季の暖房は石炭とコークス混合のだるまストーブ。
で、そのストーブの上にはでっかいヤカンが鎮座しておりました。
クラスに山口君という男子がいまして、彼は弁当のおかずに時々マルシンハンバーグを持ってきました。
弁当の時間になると、彼はマルシンハンバーグを袋のままヤカンの湯の中にドボンと入れて温め、弁当箱のご飯の上にハンバーグをのっけて食べていました。
すっげぇ羨ましかったんです。
山口君のマルシンハンバーグ!
めたんこ羨ましかったんです‼︎‼︎‼︎
あぁ……憧れのマルシンハンバーグ。
鴻の親父(おおとりのおやじ)
男性/66歳/埼玉県/居酒屋やってます
2017-11-29 16:45