昨日の案件より。
会議は既に終わりましたが…
お客様相手の仕事している方なら分かるかと思います!
『お客様は神様だからといって、店員に何でも言って良いとか勘違いしてんじゃあねぇ~ぞ!』
自分自身を神様に置き換えているかのごとく、店員に理不尽なクレームを要求したり、店員に平然と暴言を吐いたりしていませんか?
お客様は神様、三波春夫さんがルーツだともいわれておりますが、三波さんは自身のコンサートやライブ公演に於いて、お客様の前でパフォーマンスをする事は神前で厳かに儀式を執り行う時の心境と同じ位の覚悟と決意で取り組んでいくことを例えて言い表しているだけに過ぎません!
三波春夫さんは、お客様を感動させるために毎回の公演を全力投球で取り組んで、お客様が感動して帰ることができるようにお客様の前で勝負している訳です。
お客様が勝つか?
三波春夫さんが勝つか?
三波春夫さんが勝つときは、お客様が感動した時。
お客様が勝つ時は、公演を安売りしている時。
つまり、店員さんを不幸に陥れるようにクレームを突き付ける事は、クレームという名目で自らの暴力を正当化することになりますので、最終的には自分自身に不幸が巡り巡って回ってくる事につながってしまうのです!
商売は、笑売とも言われます
。
お客様も、店員さんも、お互いに幸せになれるように要求を通していくことです。
これが本当のクレームなのです。
本物のクレームを要求できる人は、クレーム自体が自分の宝物になっていき、店員さんを成長させることが出来て、ゆくゆくは恩恵をお客様自身が受けられることになります。
ご静聴、ご成長、ありがとうございます!
くろやん
男性/47歳/宮崎県/会社員
2017-12-06 01:06