地獄のクリスマス案件

みなさま、おつかれさまです。

わたしの思い出は、大学生の頃、はじめてできた彼氏とはじめてのクリスマスのときです。

はじめの違和感はクリスマスの数ヶ月前、彼の誕生日のとき、2人でお祝いしたのですが、その直後、彼の家に行った時にみた台所でした。
水切り台のところに、見覚えのないふるいとか、泡立て器とかが、乾かしてありました。
これ、なに？と聞くと当時妹と二人暮らししていた彼氏は、妹が何かつくってたみたいーと言っていました。

その後、しばらくたったあと彼のノートPCの中の画像を二人でみていたとき、見覚えのないホールケーキの画像が。しかも〇〇くん、おめでとうのプレートつき。
彼があわてて画面を変えたのでおかしいとおもって問い詰めるとパティシエをしている元カノにつくってもらったと白状しました。
そこで元カノが彼の家を出入りしていることをはじめて知りました。
元カノと別れてすぐわたしと付き合いはじめた彼は、元カノと切れてなかったんですね。

もう元カノに気持ちはないお前だけだ、という彼の言葉を信じて迎えたクリスマス。
彼が買ってきたケーキをみて、ピンときました。

元カノの働くお店のケーキでした。

今思えばホラーですが、その頃全盛期だったミクシィで、びっくりするほど足跡をつけられていましたので、元カノの名前も職場も知っていました。

気づかなければ幸せだったかもしれないのに気づいてしまった自分を恨みましたが、そこからはもう泥沼。
わたしの誕生日に嫌がらせメールがきたり、その後泥沼の2年間をすごしました。

浮気する人はずっと治らないんだからはやく別れる、ということに何故気づけなかったのか、2年間も浮気され続けても信じようとして悩んだあの頃のわたしを殴りたいです。

そんな泥沼の発端になった10年前のクリスマス、トラウマですね。男の人を疑う癖がついてしまいました。

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