本日の案件
休憩中、うちの店によく来るお客様のおばあ様が、いちご大福をくれました。
しかし、自分は苺どころか果物全般食べれない。
でもおばあちゃんが悲しむのは嫌だ!
と、いうことで、その場で包を開けて一口でいちご大福を食べました。
苺のね、あの酸味と甘さみたいなね、あの味がね、口の中でブゥワァー広がって、その瞬間脳内で「メーデー!メーデー!意識が遠のいてきてる!」と騒ぎつつ、なんとか咀嚼して、飲み込みました。
「おばあちゃん、これめっっちゃ美味しい!もう一個!」
と、全くそんなこと思ってもないのに、精一杯の笑顔で言って、もう一個貰いました。
あれほど全力の芝居をしたのは、数年ぶりでした。
もう2度と食いたくねぇ……
だいまじん いけだ
女性/33歳/神奈川県/サービス業
2017-12-26 15:03