案件。
レストランの仕事をしていて、よく「 美味しいものばっかり食べてんだろ! 」とは言われます。
それはそうです。仕事なので。
しかし仕事で口にするものは、仕事の道具であり、取り扱ってる商品だから、単に「美味しい美味しい」とばかりも言ってられず、ほとんどが『 味見 』という業務の中にあって、お腹や気持ちが満たされることはありません。
さらにいえば、
日常、食べているものも、何を食べていても100% 楽しんで食べていることはなく、それは引退しても、生涯、死ぬまで変わらないのだと思います。
そんな日常でも、
お客様からの差し入れは嬉しいですね(  ̄▽ ̄)
チェーン店ではなく、専門店ならでは、お客様と親しいお付き合いをさせていただいているので、帰省のお土産物やら、思い立っての手土産など、いろいろなものをいただきます。
それも食べ物屋へ持ってく、食品のお土産だから、気をきかせて有名店のちょっと良いものだったりするのが嬉しい。
国内外の銘菓に始まり、行列ができるカレー屋さんのカレーパンとか、老舗の鯛焼きとか、有名店のパン・洋菓子。デパ地下の名物などなど。
恵方巻の時には毎年、とある会社の社長さんが「食べ物あつかう仕事なんだから良いものを食べなさい」と、いきつけの銀座の寿司屋さんで巻いてもらった、車海老やヅケの鮪や自家製の伊達巻が入ってて、一本一本、本物の経木に包まれたエライ高そうな恵方巻を各自一本づついただいていて、実は毎年、楽しみにしています(笑)
本当にありがたい(* ̄∇ ̄)ノ
コーギモモ
男性/57歳/神奈川県/飲食業
2018-01-25 15:58