手編みのセーター
お疲れ様です。今日の案件です。
昼間働いて、夜間の大学に行っていた頃、お付き合いしている人がいました。
その彼のクリスマスプレゼントにと、編み物をやったこともないのに、手編みのセーターをコツコツと編みました。
夏頃から始めて、ほどいては編み直し、忙しい中でも時間を見つけて、クリスマス直前にようやく完成。
でも。渡す前に別れを告げられました。
夜の電話の時間が短くなったから寂しくて他の女性と付き合うことにしたと。彼との時間を犠牲にして編み物をしていたのは私。
そう、自分の責任です。
だけどだけど!!
あなたのためにセーターを編んでいたこの時間、返して欲しい。
あなたと過ごした時間なんてもうどうでもいい。
別れはつらくない。だけど、遺されたセーターにかけた自分の時間と苦労がもったいなくて、辛かったです。
その後、一度も編み物をしていないのでもう編み方すら忘れました。現在編み物にかけた時間はなんの役にもたっていません。
てか、寂しくて他の人と、って、女かよ!!
あぷりこっとん
女性/48歳/東京都/休職中
2018-01-29 14:50