本日の案件
皆さんお疲れ様です。
フィギュア原型師の仕事をしていますが、この業界に入るまでは、大学と専門学校でカーデザイン業界を本気で目指して勉強していました。
なんやかんやありまして、今の仕事に就いたわけですが、心の葛藤と戦っています。
美少女フィギュアをメインにやることが多いのですが、もともとは工業デザインを中心に学んでいたため人体とか萌えキャラとか全然わかりませんでした。
でも、仕事でやるからには上を目指さなければ意味がないので、いろんなフィギュアを買ってみたり、萌えキャラのイラストを描いてみたり、人物デッサンを学んだり。。。
プライベートで自分なりにかなりいろいろ勉強してきたつもりです。お金も時間も費やしました。
今もまだまだのレベルなので、今後も努力を続けるつもりですが、実家の姉からは本気で気持ち悪がられ、妹からは「兄の仕事はヘンタイと紙一重」と言われる始末。
学生時代の友人からも「すっかりあっちの世界にいっちゃった」みたいな感じで見られます。
自動車メーカーで働く学生時代の友人の活躍を耳にしたとき、ふと、自分はここで何をやってるんだろう…と思ったり。
でも、足を止めるわけにはいきません。
何か大きなことをやり遂げる人間は、何かしらの「ヘンタイ」を極めた人だと思います。
「ヘンタイ上等!」の精神で今後も追及していくつもりです。
ナイシン
男性/40歳/千葉県/会社員
2018-02-01 13:00