信じた案件
                        
                            お疲れ様です。
リーマンショックの時、正社員登用前の契約社員だった為、契約延長されないと決まった際、今の会社の社長がうちに来いと誘ってくれました。
コロコロと転職していたこともあり、今回は少し時間をかけてもいいし、資格を取る学校に通うもいいし、じっくりと考えようと思っていたので断るつもりでした。
そうしたら社長が、『君の性格だともう次は失敗できないとか、何か資格を取ろうとか、色々考えてそうだけど、、、』と私が話していないことをズバズバと言い当てました。
この人はすごいな、まるで千里眼だなと、社長を信じてお世話になることにしました。
信じた私がバカでした。
入社して8年経って分かったこと、それは社長の口のうまさです。
事前に色んなところから得た情報をあたかも自分の思いのように喋る。
都会のサラリーマンが使うようなビジネス英単語を意味も分かっていないのになんとなくで使う。
言ってることが180度変わっているのに前から予想していました、想定内ですと平然と言う。
これだけだとただの嘘つきで口がうまいとは思えませんが、なぜか話された相手はそれを信じるのです。
今では隣で話を聞いていると、また出たな社長マジック。あっ、やっぱりこのお客さん信じてるわーと黙って聞いています。
                        
                        
宇都宮のアゴ割れカトちゃん
男性/44歳/茨城県/転職活動中
                            2018-02-05 13:02
                            

