本日の案件
皆さん、お疲れ様です。
二十歳で上京して夢を追っていた頃。
「これからは私を東京のお母さんだと思っていいのよ」
と言って応援してくださるマダムがいました。
元来甘えん坊気質の僕は、その女性を「ママ」と呼んでお世話になっていました。
「ママ」はマネージャーのようによく送り迎えをしてくれました。
差し入れしてくれたり、ご馳走してくれたりと何かと世話を焼いてくれました。
ある日ママが「うちに泊まりにいらっしゃい」と言うのでお言葉に甘えることにしました。
ママは、当時15歳の娘さんと二人暮らしで裕福な家にお住まいでした。
美味しい料理とお酒を頂き、三人で楽しい時間を過ごしました。
お風呂を頂き寝室に案内されると何とママのお布団と並べて二組敷いてありました。
「先に休みます」
と挨拶して、布団に横になって眠れずにいると…。
お風呂から上がったママが隣の布団に入ってきました。
すると、ママの手がスルスルと僕の布団に入ってきて僕の手を握るんです。
当時の僕は今よりピュアで「据え膳食わぬは…」という言葉も知りませんでした。
そんな訳でわざと寝息をたてて寝返りをうつと同時にママの手から解放されました。
ママは僕のお尻の辺りに指でハートマークを描いて眠りについたようでした。
その晩はほとんど一睡もできずに過ごしました。
翌朝ママと顔を合わせても何事もなかったかのようにとぼけるのがやっとでした。
朝食のときにママの娘さんから、
「おアツい夜を過ごしたのかしら?」
と声を掛けられて、食事も喉を通りませんでした。
エリーマイラヴ
男性/46歳/東京都/総帥(so sweet)
2018-02-05 16:16

