出版業界
他業界はどうか知りませんが、出版業界では売れ残って返品された商品はすべて出版社の持ち出しとなります。書店で立ち読みされて傷んだ本、誤って破けた本、お客さんが注文しておきながらキャンセルした本などなど、いずれも書店や取次ぎと呼ばれる流通業者は一切負担なし。
しかも全国に配本する数を決める実権はリスクを負わない取次ぎが事実上握ってるので、「そんなに撒いても売れない」と出版社側が拒否しても取次ぎから「くれよ!」と迫られます。売れ残った分のリスクを負わないのに取次ぎが部数を決めてる、それが出版業界の実態です。
(ちなみに取次ぎは運べば運んだだけ実入りが増えます)
フラジー
男性/50歳/東京都/会社員
2018-02-08 17:46