バブル案件
若い人が「バブルの人たちは良かったんだろうなぁ」とか言ってるけど、その頃トレーラーを運転していた親父の30歳頃の月給は良い月で40万。仕事は忙しかった様でしょっちゅう大阪だの仙台だのに走っていただけあり、月に2~3回は家に帰って来なかった。年収も600は超えていなかった。
ローンの審査は緩かっただろうが、住宅ローンの金利は当時で年利7%超え、車のローンはおそらくもっと高かっただろう。
3000万7坪3Kの戸建に5人家族、やがて息子2人の成長期には食費がかさんだはず。
エアコンは家に1つしかなく、30℃を超えないと使わせてもらえなかった。
テレビゲームも買ってもらえなかった。
「バブルは良かったんだろうなぁ」と言ってるような人は、おそらくバブルの最中も苦しい生活をしていると思う。
今の時代でも都心のタワーマンションは売れている。
フェラーリだって走っている。
そして何より、バブルにあぐらをかいていた中年の『元社長』たちは、今や事務机やロッカーの5階階段上げみたいな派遣の作業員な毎日。
結局、稼ぎたいならやるしかない。
バブルの彼らも、未来から借金をしていただけなのかもしれない。
みっく。
男性/45歳/千葉県/アホだけど良いオトコをめざしちゃうハッピーなドライバー略してアホ
2018-02-09 13:38