懸賞当選からのどん底
10年程前のことです。駅構内ショッピングビルオープン3周年イベントにて、1等1組2名様の某高級ホテルディナー券が当たりました。
ちょうどもうすぐ彼氏との5周年記念日だったので、サプライズで予約しました。
彼はお酒が飲めないことだけが残念でしたが、5歳年上で優しくて大好きで、そろそろプロポーズされるかなぁと思っていました。
私は豪華な食事や素敵な夜景に一人で浮かれていて「これからもよろしくね。」という私の言葉に、彼が浮かない顔であることに気づきませんでした。
そして、彼の車での帰り道、話しかけても反応が薄く、ふざけてものってくれず、でも怒ってるわけではなさそうで、どうしたんだろうと思っていたその時、突然「別れようと思う。」という思いもよらない言葉が彼の口から出てきました。
まさに寝耳に水。天からどん底に突き落とされたような衝撃でした。
少し前から別れを考えていたようで、言われてみればそっけなかったりおかしかったかもしれないですが、言われるまで全く気づかず、あの頃は周りが見えてなくて若かったなー…
と今となっては、いい教訓です。
ゴロスマチャハヤ
女性/42歳/千葉県/派遣
2018-02-21 09:10