今日の鼻歌
【 宇宙は大ヘンだ! / 松谷祐子 】
ちょうど30年前のことですが。
『 うる星やつら TVシリーズ全話収録 LD-BOX 』
なるものが発売されました。
ちなみにLDとは『レーザーディスク』の略で、DVDが普及する前の映像メディアで、直径30cm、厚さ5mmくらいのデカイCDを想像してください。
全218話収録。
50枚組 33万円という、なんとも無茶な設定(笑)
僕は秋葉原で実物を見たことがありますが、箱だけでミカンの段ボール2個分くらいありました。
「33万円なんて、誰が買うんだよ」と、僕をふくめ、当時のアニメファンは思ったものですが、フタを開けてみると初版 3000セットはあっという間に予約完売。すぐに増産となりました。
全話 手元で保存したいというファン心理にくわえ、当時のTV放送時、AパートとBパートの間に『うる星』のキャラクターが出てくるオリジナルのCMが流れていて、その幻のCMも 収録されているとあって、オタク達はこぞってローンを組んでは買い求めたといいます。
結果。
『多少、高くても欲しいものならオタクは無理してでも買う』という説に味しめたアニメ業界は、次々と旧作のコンプリートBOXを発売。その流れはアニメ業界だけでなく、海外ドラマ、日本のテレビドラマなどに波及して現在にいたります。
150cm 等身大 シャア専用ザクが21万円。
ガンダム00に出てくるプトレマイオスという戦艦のプラモが 11万円。
80万円のケリーバッグ。
120万円のロマネ・コンティ。
僕の友達は若い頃、月給25万円でアパート住まいなのに650万円のルノー・アルピーヌを買ってしまったし(笑)
他人にはまるで価値のわからないものはいくらでもあるし、そのすべてがセレブ御用達とも限らない。
いいじゃないか。
好きなものを所有して、それで幸せならば。
価格に対するコスパは個人のものだ。
高いものには高いだけの理由も、そこに至る作り手である誰かが関わるストーリーもある。
「高い」と思えば買わなきゃいいだけ。
人ん家の飯と、個人の趣味にとやかくいうヤツはバーニーズマウンテンに蹴られて死んでまえ。という感じです (  ̄▽ ̄)
コーギモモ
男性/58歳/神奈川県/飲食業
2018-02-21 23:56