本日の案件
本部長、秘書、皆様お疲れ様です。
私は不動産関連の仕事もしていますが忘れられない日があります…
それは3年前の冬の日のことです。
私の業務の1つに賃貸アパートの家賃の入金管理があります。
月末に家賃がちゃんと振り込まれているのか確認するのですが、ある40代の男性からの振込がありませんでした…
それまで一度も遅れたことのない方だったので、おかしいな?とは思いつつ、もう1日待ってみたところ、翌日も入金はなし…
あれれ?と思って督促の電話をしましたが繋がらない…
さらに翌日、勤め先の会社に電話したところ、一年前に退職しているとのこと…
そこで少し不安になり貸しているアパートへ同僚と一緒に尋ね、チャイムを鳴らしてみたけど反応なし…
大家の了承を得て、合鍵を使い部屋の中に入ってみました…
するとそこには…
ベッドで冷たくなった男性のご遺体が…
それからは救急車を呼び警察に連絡、あれやこれやと、てんやわんやになりながら数日経過…
結果的には持病があったそうで、それによる病死とのことでしたが、当初は事件性も疑われ、私や同僚も指紋や掌紋(手のひらの指紋)靴の裏の型まで取られて大変でした。
大変なのはその後も…
全ての家具や畳、壁紙などを処分、交換し、お祓いをしてもらってから、暫く間を置いてからの再募集。
それでも未だに部屋は空いてます…
病死の場合は、自殺や事件のあったいわゆる「事故物件」とは違うのですが、それでもそこに何日間も遺体があったことなど考慮して家賃を下げ、重要事項として説明しから契約しなければならないため大変です。
本部長、スカロケの1000回記念ステッカーには「御札(おふだ)」の効果もありますよね。
そのお部屋にステッカーを貼って霊を鎮めたいと思いますので是非宜しくお願い致します。
くれないと化けて出ちゃうかも…(笑)
いや、笑い事じゃないんだけど…
ヤン坊ましろ
男性/49歳/神奈川県/会社役員
2018-02-27 11:05