忘れられない仕事案件

本部長、秘書、リスナー社員の皆様、お疲れ様です。

私が忘れられないのは、若い頃お手伝いしたコミケの企業ブースのお仕事です。
10時にスタートしたとたんドドドドという地響きが遠くからだんだん近づいて、スタッフの「走らないで下さい！！！」という怒号も虚しく、猛ダッシュするお客さんたちが目の前を何人も通り過ぎました。
そして、驚くことに、そのお客さんたちの頭には雪が！！！
外に並ぶ時、傘を差してはいけないルールは知っていましたが、雪を払うことなく突撃してくる人たちにただただ唖然としたのを今でも覚えています。
さらに、決して広くはない通路は人で埋まり、背の低い女性がその波に揉まれて転びそうになってもまったく気にせず、自分の嫁しか見えていない猛者たちは早く嫁の元へ！！と我が道を突き進む。
その状況はまさに戦場でした。
(その女性は危なかったので私が助けました)
私もオタク文化に染まっている方ですが、そこまでの情熱はなく、まだまだ甘いなぁと痛感しました。
そこまで熱中する姿はある意味尊敬してしまいますね。
ただ、もう少し周りに配慮する余裕を持つ紳士でいてもらいたいものです。

4