私の忘れられない仕事の１日案件　その２

本部長、秘書、リスナー社員の皆様
お疲れ様です。だおです。

忘れられない一日案件について・・。
それは、ビルのオーナー会社社長・管理会社社長などに囲まれて問い詰められた日のことです。
とある賃貸マンションの屋上に携帯電話の基地局を建設しておりました。

工事が終えて数週間後、上記のメンバーから呼び出しを貰いました。
こちら側は、客先対応の営業マンと現場監督の私とで向かったところ、
「お宅の工事やった場所の最上階の住人から、雨漏りのクレームが入っているんだ。」と。
見た目や立ち回りが、ヤ〇ザ同然の面々に冷静な口調で言われました。
早い話、修繕費やら色々誠意を見せろとのこと。
請求額は約100万。。。

しかし自分たちのやった工事には自信があったので、
一度調査をさせてくれと申し出て何とかその場を切り抜けました。

雨漏り専門の調査会社を入れて、1週間に及ぶ調査の結果、
建物側の老朽化が原因ということを執念で突き止めました。

その後、先方の方々は急に表に出てこなくなり特に謝罪もなく調査費用を払うでもなく
何処か雲隠れしてしまいました。そんなもんかと。

しかし、北野作品さながらの事務所で、大勢の大人に囲まれた日のこと。
今思い出してもゾッとします。。。

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