本日の案件

本部長、秘書、お聞きの皆様お疲れ様です。
私は通勤時に電車で気絶をして大幅に遅刻をしたことが忘れられません。
当時、トイレに行く時間を注意されたり、通院で有給を取る場合は病状まで説明しないと許可が降りなかったりと様々な男性上司からのパワハラを受けて体調が悪かったのですが、子供の頃からの持病で時々血圧が下がり倒れることがありました。
その日の朝も満員の通勤電車で血圧が下がり周囲の方が席を譲って座らせてくれたところで気絶しました。途中駅で乗り換えるはずが、他の路線に乗り入れている車両で、気が付いたら1時間半は経過し、終点から折り返して知らない駅にいました。
パワハラ上司は外出予定の時間だったのでもっと上の部長に説明を端折って、体調不良で駅員室で休ませてもらっていたと連絡を入れ、会社に向かいましたが、今度は乗り換えの駅をそのまま寝過ごしてしまい、まだフラフラしながらも出社した時は『また気絶していました』と嘘をつきました。
実際体調も悪く、自分でも気絶なのか寝たのかよく判らなかったので、心配してくれた部長には心の中で（すみません）と謝りました。
しかし、外出から戻った上司には謝りながら一応帰って良いか聞くと、勿論『何で？』と一蹴されました。
パワハラ上司の冷酷さを改めて解って、後日、これまでに色々と受けたハラスメントを記したものを部長に報告しました。

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