突然降ってきた案件
お疲れ様です!
今となっては時効なので書きますが、その昔、テレビ局にスタジオ設備を納めるシステムエンジニアをやっていた頃のこと。
設備の納入が何とか間に合い、今日の昼イチの全国放送番組のナマ放送から、いきなり実運用にかかるという朝。
ワタシは仕事が一段落して、ホッとした気分で職場へ出社したところへ、現地に張り付いている保守要員の仲間から電話が・・・。
なな、何と、朝、システムの電源を入れたんだけど、肝心の操作卓を操作しても、全く動作せず、何も出来ないんだけど・・・?。という。
「え~~~~~っ???」と返事したアタマの中は真っ白。どど、どーしよー???。
とにかく昼からナマ放送が始まっちゃうから、それまでに何とかしないとタイヘンだ!、ということだけは確かなわけで。郊外の職場から都心部の放送局へ急行し、10時半に到着。直ちに状況確認するも、確かに操作卓は働かない・・・。
う~ん、マジで困った。(゚o゚;
そこから後、何をどうやって、お客様(放送局の方々)にナマ放送を乗り切って頂いたかは、約25年経った今でも書けないくらい、タイヘンなことでした。(^o^;)
番組終了後に操作卓の再検査をさせて頂いて、復旧したのは夕方のことでした。それでも、視聴者から観た目には、何のことなく、普通の番組運用としか思えない程度に、凌いで頂いたのでした。
今思い出しても、システムエンジニア時代最大の、ハプニングでした。
のんびりタック
男性/64歳/東京都/スカロケスポーツサイクリング部
2018-03-06 17:49