社員掲示板

突然降ってきた案件

お疲れ様です!

今となっては時効なので書きますが、その昔、テレビ局にスタジオ設備を納めるシステムエンジニアをやっていた頃のこと。

設備の納入が何とか間に合い、今日の昼イチの全国放送番組のナマ放送から、いきなり実運用にかかるという朝。

ワタシは仕事が一段落して、ホッとした気分で職場へ出社したところへ、現地に張り付いている保守要員の仲間から電話が・・・。

なな、何と、朝、システムの電源を入れたんだけど、肝心の操作卓を操作しても、全く動作せず、何も出来ないんだけど・・・?。という。

「え~~~~~っ???」と返事したアタマの中は真っ白。どど、どーしよー???。

とにかく昼からナマ放送が始まっちゃうから、それまでに何とかしないとタイヘンだ!、ということだけは確かなわけで。郊外の職場から都心部の放送局へ急行し、10時半に到着。直ちに状況確認するも、確かに操作卓は働かない・・・。

う~ん、マジで困った。(゚o゚;

そこから後、何をどうやって、お客様(放送局の方々)にナマ放送を乗り切って頂いたかは、約25年経った今でも書けないくらい、タイヘンなことでした。(^o^;)

番組終了後に操作卓の再検査をさせて頂いて、復旧したのは夕方のことでした。それでも、視聴者から観た目には、何のことなく、普通の番組運用としか思えない程度に、凌いで頂いたのでした。

今思い出しても、システムエンジニア時代最大の、ハプニングでした。

のんびりタック

男性/64歳/東京都/スカロケスポーツサイクリング部
2018-03-06 17:49

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なんか…読んでるだけでドキドキしてしまう状況です。冷や汗ものです〜!

あやちゃんママ

女性/42歳/神奈川県/パートかけもち
2018-03-06 18:15

あやちゃんママさん

実話なんですよ。本当に。

しかも、その日の全国放送番組は、その日から新しく始まる、新番組!。

最新設備を導入して様々な画面効果を見せる予定だった演出計画を急遽変更して頂いて、お昼までに台本の修正に近いような、演出効果の大幅なカットをしていただいたのです。

当時自分は主任の分際でしたが、腹を括って、お客様のお偉い方に頭を下げて、「この状況では昼までに直すことはおそらく困難です。申し訳在りませんが、非常系の切り替え器で番組を放送するよう、演出を見直して頂けませんでしょうか?。」とお願いしました。

お客様も「よし、分かった。」と一言だけでご了解下さり、サッサと午後に向けて局内に号令を掛けて頂いたお陰様で、必要な修正が番組に間に合ったのです。

番組終了後にお客様から言われたのは「あの時、サッとその場で諦めてくれたから、却って良かった。昼までに修正が間に合った。もし粘られてダメでした、となったら、取り返しの付かない事態に陥って居たよ。」でした。

その後の再検査には付き添って頂いて、どこがおかしくなっているか判明するまで、また、そこを直したら正しく動作するようになるまで一緒に観て頂きました。そしたら、「今日の対応はよく分かって納得が行った。とてもいい仕事をしてくれた。ありがとう!」と喜んで頂けました。

お陰でその後、そのお客様からは、相談事が出来ると、ご指名でお呼びが掛かるようになり、すっかり信頼して頂けるようになりました。

不幸中の幸いでしょうか?。とても有り難いお客様との関係が構築できたのでした。

のんびりタック

男性/64歳/東京都/スカロケスポーツサイクリング部
2018-03-06 21:52

やっぱりうまくいかない時に慌ててはいけないですよねー。わたしはもともとあわてんぼうだから、こんな状況になれば合理的な判断とかできる自信ないですー。大概、イレギュラーのときは、冷や汗かいて、誰かに助けてもらってます。一人でイレギュラーに対応できたら、また一歩成長だなー。がんばりまーす\(^^)/

あやちゃんママ

女性/42歳/神奈川県/パートかけもち
2018-03-09 08:27