本日の案件
本部長、浜崎秘書、リスナー社員の皆さん今晩は。
僕は平成元年に新社会人となってから、ずっと営業一筋で、30年経ってしまいました。
自分が今やっている仕事が、やりたかった仕事かどうか、それを聞かれると、正直分かりません。
そもそも、自分がやりたい仕事をしている人が、世の中の何パーセントくらいいるんでしょうか?
医者、芸人、アイドル、パイロットなどは、なりたくてなった人たちがほとんどなのでしょうけど・・・
僕も、会社に入ったばかりの時は、営業なんて、やりたくなかったです。
お客さんに頭下げて、怒られて、暑い日も寒い日もスーツで外を歩き回って。
おかげさまで、自分も今ではプロの営業を名乗っても良いくらいになったと思います。
50歳を過ぎた時に、もうこれからは自分の好きな事だけを仕事にして行こうと、思えるくらいの余裕も出来てきました。
そこで、はたと考えました。
自分の好きな事ってなんだっけ?
思えば、ひりひりするような緊張感の中で、ギリギリのところで、まとめられた商談。
こんな、他のスポーツや遊びでは味わえない、しびれるようなスリルのあることって、営業以外ないんじゃないの?
で、わかりました。僕が好きなのは、やっぱり営業だったんだ。というか、長い期間かけて、営業が好きになっていたんですね。
就活生の皆さんも、本意ではない仕事に就く方もいるのかもしれません。
でも、その中で、必ずやりがいや、楽しさはあります。
それを見つけてください。
例えば、配管の工事の仕事に就いた人は、他の同業者が見た時に、ほれぼれするような仕上げができるようになるとか、物凄く段取りが良くて工期が短いとか、いつか必ずプロを名乗れるようになってください。
それから、就職する前に教える事ではないですが、どこの会社でも通用するようになってください。
そして、社内はもちろんですが、社外の人脈を大切にして、その人脈をできるだけ広げてください。
あなたの能力、人柄に魅力を感じて、更に良い条件、楽しい仕事に誘ってくれる会社が現れるかもしれません。
しっかりとした仕事をしていれば、かならず見てくれている人はいます。
素敵な未来をつかめることを、お祈りしています。
あやかぜ328
男性/59歳/神奈川県/会社役員
2018-03-08 17:45