昔の就活
私は現在47歳のオッサンです。私の就活は今から25年前、当時は頼みもしないのにリクルートから電話帳のように分厚い就職情報誌が送られてきて、全部のページに申し込みハガキがついていて、これぞと思う会社のハガキを切り取って送って、会社との連絡方法は全て手紙か家の電話でした。
そんな売り手市場の時代でしたが、私は寺の長男でしたので、面接では必ず「お父さんが倒れたらどうするの?」と聞かれ、そこでいつも返答に詰まっていました。
そんな時、たった一社だけ、同じように聞かれましたが、「ま、その時はその時で考えればいいよ」って人事課長さんに言って頂きました。涙が出るほど嬉しかったです。
出会いも別れも就職も、全て「ご縁」です。
就職活動を頑張っておられる全ての就活生の皆さんに、素敵な「ご縁」がありますように。
エルウッド
男性/54歳/京都府/住職
2018-03-08 18:34