明日の休みは
ギレルモ・デルトロ監督の【シェイプ・オブ・ウォーター】を見に行く予定です。
デルトロ自身、監督人生の思惑としては【ヘルボーイ】や【ブレイド2】あたりのハリウッドらしい派手な特撮アクションを監督して、そこそこのヒットを飛ばし、監督としての実積を上げておいて、いかにもスポンサー受けの悪そうな【パンズ・ラビリンス】や【デビルズ・バックボーン】のように地味なダークファンタジー映画、それでいてデルトロが本当に作りたい映画をコンスタントに作り続けるのが作戦なのだと理解していました。
昔、来日した際に、大ファンである押井監督や宮崎監督と面会した際の第一声は「アイ・アム・オタク!」だったそうですが(笑)
「パシフィック・リム」はハリウッドの派手さと、デルトロのオタクさが入り交じった稀有なヒット作でした。
個人的にはロボットも怪獣もデザインが好きではないけど (。-∀-)
ハリウッドスターやら菊地凛子に「カイジュー!」とかセリフ言わせて、監督自身がキャッキャ言いながら楽しんで作ったんだろうな、という雰囲気は伝わってきましたね。
さて、シェイプ・オブ・ウォーターはどうかな。
予告編すら見てないんですけどね。
一瞬流れたCMの映像や、ポスターの画像など見る限り、彼の本道である『地味で哀しいダークファンタジー』であるのは間違いないなさそうです。
それがなんと、
このたび アカデミー賞、獲っちゃった、と。
まー、びっくり。
いろいろと楽しみです(^◇^)
コーギモモ
男性/58歳/神奈川県/飲食業
2018-03-10 18:39