もう7年、まだ7年…
風化させてはいけないというが、忘れたい人達も大勢いるのではないかと考えてしまう。
帰宅困難地域が解除になって戻れる事になっても、そこで作られた農産物を誰が買うのかと考えてしまう。それでは戻ってもどうやって生活するのだろうかと考える。
廃炉にかかる時間は膨大でもやらなくてはならない。国が原子力事業を完全に止めるというのであれば、廃炉に関わる技術者になろうとする子供達もいなくなる。
自分の素人考えでも、同じ規模の災害が同じ場所で起きる事はほとんど無いとは思うけど、もしも同じ規模で発生すれば同様に被害を受けるインフラはあると考える。
でも、難から逃れる事を覚悟した人達の多くは命を繋ぐ事ができる。そして逃れないという覚悟をした人達や災害が起きないと覚悟した人達の多くは命を落とす事になる。
個人であり、家族であり、国であり、覚悟を決めて、それを主張して、必要に応じて相手を説得して認めさせる努力と、相手の覚悟を受け入れる寛容さを持つ事が大事と考えます。
FUJI2
男性/66歳/東京都/自営業と自由業は違うんだぞっと…個人事業主さまは言ってみる~
2018-03-11 10:18