ましきっずプレイヤーす。
平成30年3月11日、
東日本大震災より7年が経過しました。
この日、私は熊本県益城町に足を運んでいました。
2度の震度7に見舞われた益城町の子供たちも
がメンバーとなり、立ち上がったキッズ劇団ましきっずプレイヤーずの旗揚げ公演を迎えることになったからです。
公演名は、the dream ahead of…
…の先にある夢。
益城町での避難所生活で経験したエピソードを基にシナリオが作られており…
豪華客船は、益城町に開設された避難所。
豪華客船の乗員は、避難所の運営スタッフボランティア。
豪華客船の乗客は、避難所に避難した地元の被災者。
乗船リストは、避難所名簿。
密航者は、益城町に一時滞在している観光客や外国人・他地域の被災者。
真実しか映さないカメラ、これはメディアを通じて知りたい情報を入手しようとするメディア関係者やメディアを利用する人々のエゴイズムだったのです。
2年前の益城町の壮絶さを演劇の表現で1人でも多くの人々に伝えようとするましきっずの子供役者たちとましきっずプレイヤーずの活動を支えるましきっずサポーターず、
私自身、防災士の求められる役割を果たせられるように定期的な益城町訪問を継続しよう。
そう決めて、宮崎に日帰りで戻ってきました。
宮崎県は南海トラフ巨大地震で約35万人の被災者が出るものだと想定されております。
ましきっずプレイヤーずの公演を宮崎で実現できるだけでも、宮崎県民の意識が変わっていくのかもしれない、
私に不思議なチカラを与えてくれそうな素晴らしい子供たちのパフォーマンスでした。
くろやん
男性/47歳/宮崎県/会社員
2018-03-12 00:30