震災に寄せて
私は、いわき市の出身です。
実家は床上浸水。実家で一人暮らしをしていた高齢の父(故人)は、近所の人につれられて逃げて無事でしたが、その後、父の生活のことでトラブル続発。
宮城県・石巻の叔父の自宅(母の実家)と経営していた製材所が全て流され、気力喪失した叔父もその長男も製材所の再建を諦めてしまいました。高齢の叔父は、避難先のアパートで震災の1年後に亡くなりました。
亡くなった方の魂も、被災された方の想いも、誰の想いも軽んじるつもりはありません。
ただ、私にとっては、まだ、思い出したくない日のようです。
くみ
女性/65歳/東京都/黄色くみ広報室長
2018-03-13 08:50