本日の案件
本日の案件ですが、財布と原付の鍵です。
大学生のころ、友人と遊んだ帰りに食事の支払いをしようと思ったら、財布がない。
行くときには持って出たのは覚えていたので、だったら原付の座席のところの荷物入れの中か、と思って原付の鍵を探すも無い。
原付で来たはずなので無いはずは…と思ったところで、財布とともに原付の鍵が原付の荷物入れの中にインキーしていることに気づきました。
もう終電間近の時間で開いているバイク屋もなかったため、友人にお金を借り、その日は電車で帰り、翌日に電車でもう一度来てバイクを回収。手押しで最寄りのバイク屋に持っていくことに。
今思えば、バイク屋に電話してレッカーしてもらえば良かったのですが、そんな発想がそもそもなく、加えて、バイク屋はそこそこあるし、歩いてれば見つかるだろうと甘く見積もっておりました。
場所がそこそこ田舎だったため、手押しの状態でけっこう歩かなければならず、加えてその時はゴールデンウィークだったため、昼間でも開いているバイク屋が少なく、その日に限って夏並みの気温。汗だくの私。
過酷。あまりに過酷。
友人から借りたお金の残りを使って自販機で飲み物を買うもすぐに底をつき、さながら砂漠をさまよう冒険者の気分でした。
結局、2時間ほど歩き、開いているバイク屋を発見。
荷物入れを開けてもらい無事に鍵と財布を回収できたときは涙が出そうでした。
普段からうっかりした忘れ物が多くても、それでもなんとかなってしまっていたため、深刻には思っていなかったのですが、このときばかりは本当に反省しました。
今までのツケが回って来たんだなぁー
ろじすけ
男性/35歳/東京都/会社員
2018-03-15 13:15