社員掲示板

感動のない出産

皆様おつかれさまです。
アンラッキーな出来事は1番に長男の出産のことを思い出します。

予定日を9日遅れての出産で微弱陣痛が続き、全然生まれる気配がないため点滴で促進剤を入れること36時間痛みが続きました。その間体を冷やして39度の熱が出て抗生物質の点滴を追加。
2時間おきに点滴のおかわりが入り、何度も尿意が襲いトイレへ。
立会の主人も駆けつけてくれた両親も待ち疲れ果てていました。テニスボールを持ったまま主人は爆睡。
いざ生まれるタイミングで夜勤日勤の交代で担当の先生が
「よし!もう、生まれそうですね!では、僕は時間なんで日勤の先生をお待ちください!」と帰宅。助産師さんも総取替え。どちら様!全員初めまして!
お産の準備と引き継ぎで退室させられていた主人は病室の外で待ちぼうけ。「主人は?」と近くにいた看護師さんに尋ねたら、「立会でしたっけ?」とドタバタ。
主人と日勤の先生が入室した30秒後くらいに長男が生まれ、産声がなく。先生が子どもの背中を叩きまくって、
「うおえ…」という声で生存確認。
熱と貧血で動けず。感動する余裕が全然ありませんでした。
主人が窓を開けたら一面の雪。大雪の成人の日というニュースになった日でした。
病院に向かっていたお姑さんは大雪でタクシーを無理やり降ろされ、1時間徒歩で病院に向かってお祝いにきてくれましたが、後日風邪で寝込んでいました。
車で来ていた両親は、雪でなかなか自宅に帰れませんでした。
無事に退院した後も、明細を見たら入院費が1日多く請求されており返金の手続きをしに新生児を小脇に抱えて病気でもないのに病院へ行きました。
こんなにも自分を含め身内が振り回された出産はありませんが、おかげさまで、健やかに生きております。

はまさん

女性/38歳/東京都/アルバイト
2018-03-20 14:48

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