無題
身の周りが色々な意味で駆け足な一日でした。
まだ四月も初旬なんですが。
今日の昼下がりには夕立かと錯覚する程の雨に遭い、
廃屋の軒先で雨宿りする内に、あれやこれやと。
五月雨を 越して降りゆく 俄雨
土の香ともに 夏を連れくる
突然の 雨に打たるる 桜花
散りゆく際も 潔きかな
なごり花 積もる水面は 桜色
雨に混じりて ひらひらと降る
図らずも 幼き猪と 雨宿り
慌てふためき 彼は去りけり
古里に 錦を飾る 若燕
天翔りゆく 姿たのもし
おやすみなさい…
つきのわ上等兵
男性/43歳/愛知県/会社員
2018-04-04 22:19