日本に生まれた事を幸せに思いましょうか…?
今日の話題に出てきたMRIそしてCT、医療機器として体内組織を見るために有効な機械です。定価は置いといて、高性能な製品であれば数億円します。
世界で設置台数の多い国は日本とアメリカで、数字的にはほぼ同数です。しかしアメリカは日本の3.8倍の人口がいます。
そしてオバマケアで揉めているように日本ほど柔軟にこのような機械を使っての検査ができません。アメリカの医療ドラマでCTやMRIを取るかどうか悩むシーンが出てきます。検査費用が高額で患者が払えるかを悩むシーンです。日本では入院設備を持たないクリニックでさえ、CTやMRIを持っている所はあります。簡単に撮影検査を行います。
日本は有難いことに国民皆保険の国です。高いと言っても3割負担で数千円から1万円程度で検査を素早く受ける事ができます。そして、診療報酬制度がありますから病院は検査の患者数を稼げば高額な医療機器でも利益を生み出すことが出来ます。放射線治療なども同様です。こうした機械は日本が1番多く購入しています。
そして、こうした機械の承認を受けて日本で販売するための手続きが非常に手間がかかり、時間と費用がかかります。ですので、医療機器は海外よりも高額なものになります。医療制度には疑問が多い部分があります。無駄に重複診療を受け、複数の薬を受け取ることは愚の骨頂です。優秀な医師やコメディカルとそうでない人達の収入格差が起きにくい問題もあります。しかしながら、同時に均一な医療をそこそこの価格でいつでも受けられる良い国でもあります。
FUJI2
男性/66歳/東京都/自営業と自由業は違うんだぞっと…個人事業主さまは言ってみる~
2018-04-05 00:39