いろいろ事情はあるかもしれないけど。
先週の『こんな大人はならない』案件。
なりたくない大人の典型との自覚のあるワタシが、ひとつだけ、ダメ出ししたい件がありました。
それは「幼児・児童を夜中に連れ歩く親」という大人です。
いつだったか仕事帰りに翌日の会議に着ていくキレイなYシャツがないことに気がついて、ドンキに買い物に行ったんです。夜中の1時くらいですよ。
そしたらパジャマ姿に裸足で、店内をウロウロしてる4歳くらいの女の子がいて、ビックリしました。
ほど近い場所に、二人してプロレスラーのような風貌の、わかりやすくヤサぐれた夫婦がいて
もう『この世の果て』みたいな親子連れでした。
ここまでヒドイ話じゃなくても、酔っ払いでごった返す終電に、明らかに遊び場帰りの、幼子連れた若夫婦とか、けっこう見ます。
もう少し早くになんとかならなかっかのか。
【 子供は9時には寝かせろ 】
そんな習慣は
もう、今は昔の話かもしれないけど。
小学生の高学年になって、
はじめて大晦日に夜通しの初詣へ、遊びに出かけた時のワクワク感とか。
夏休みの一晩だけ、天体観測とか。
ある晩。
夜中に眠れなくなって、目が覚めると親父が晩酌の〆に夜食を食っていて、ウドンだったりニラ玉のオジヤだったり「なんだ眠れないのか、食うか?」なんつってちょっと分けてくれて、それが妙に美味しかったり。
たまの気まぐれに親が許してくれた夜更しが、プレミアムな想い出として残ってるんです。
『今どきの家庭の事情が』とか
『子供の権利が』とか
そういう小賢しい言い訳じゃなくて。
「ワシがダメったらダメなんじゃ!」みたいな頑固親父のモノサシで、何が正しいのか誰かに決めてもらいたい(笑)
コーギモモ
男性/58歳/神奈川県/飲食業
2018-04-10 02:15