激レア案件
本部長さん、秘書さん、いつもいつもお疲れ様です
毎度、帰宅の友として楽しんでおります
さて、僕の激レア体験ですが
大学最後の年に起きた『父さん倒産』事件です
そこそこのボンボン育ちだった僕ですが
クリスマス直前、いきなり母親からの電話で
親父がいなくなったとの知らせで
地元にすっ飛んで家に帰った僕が見たものは
車庫のシャッターにたくさん張られた張り紙に
割られた窓、ひっくり返され荷物が荒らされた僕の部屋
まさにテレビでよく見るアレでした・・・
宝物のPCもゲームもCDも全巻揃った漫画も無くなって
泣きじゃくる母親や心配して集まった親戚を目の前に
とりあえずHな本の隠し場所だけはそっと確認しました
※なぜか・・・それも無くなってましたが(笑)
無事、会社の社長室の奥に隠れていた親父を発見し
とりあえずは、やれることを切り盛りして
※この省略部分も実際はかなりヘビー
※怖そうな事務所に100万の札束届けたり他
もろもろその日を乗り越え、その日の夜
親戚所有の空き家に身を潜めて寝ていたところ
ドンドン!と戸を叩く音
いるのは分かってるんだよ!という怒号
カーテン越しに窓の外をうろつく人の影
その騒ぎを聞きつけて、親せきが助けに来た隙に
裏口から着のみ着のまま草むらや畑を抜けて
傷だらけ泥だらけで逃げたあの経験は
ま~ま~レアかなぁとww
その後も10年ほど、いろいろと地獄を見ましたが
それでも一応なんとか今も元気に生きてま~す(´ε`*)ゝ
ライトル
男性/53歳/東京都/会社員
2018-04-17 11:57