大当たりを当てたようなものだよ!
本部長、秘書、みなさまおつかれさまです!
大学生の頃、バックパッカーで東南アジアをふらふらしていた頃、タイ東北部のコーンケーンという街で、仲良くなったタイ人の女の子のバイクに二人乗りし、林の中を走っていると、
遠くから全力で走ってくる、野犬が…
ガウガウ吠えながらどんどん近づいてくるので、まさか…とは思いましたが、案の定ふくらはぎにガブリ!と噛みつかれました。
…と、ここまではよくある話なのですが、バイクに乗せてくれていたその女の子、偶然にも医学部の学生さんだったんです!!
医療の知識があったため、「狂犬病になると危ないから処置しよう」とタイ語のわからない僕の代わりに近くの民家に声をかけて消毒薬を借りてくれ、これまたすぐ近くにあった大学病院に連れて行ってくれて、無事にワクチンを打つことができました。
現地でも犬に噛まれることは珍しいらしく、彼女から満面の笑みで、「カジノで大当たりを当てたようなものだよ!」と言われました。
帰国後、空港の検疫官に「狂犬病は発症したら100%死にます。すぐに処置して良かったですね!」と、言われて自分がいかにラッキーだったか初めて気がつきました(笑)
あの時彼女が居なかったら死んでたかも…貴重な体験でした!
ななぼぼ
男性/41歳/神奈川県/会社員
2018-04-17 14:10