案件

大学の卒業旅行でラスベガスに行った時のレア体験です。
ベガスといえばもちろんカジノということで、クラップスという、ざっくりいうと順番にサイコロを二個投げて合計が7にならないようにするゲームに参加しました。
場も盛り上がってきたころ、私が投げる番という時に隣で参加していた金髪美女がおもむろに大量のチップを賭けて「私はあなたに全てを賭ける！」的なことをやや血走った目で言ってきたのです。
これはミスったら殺されるやつや、、、と思いながら恐る恐る投げた目はまさかの7！
その瞬間、金髪美女は私をギロッと睨むと親指で喉を掻っ切る例のあのポーズをしながら、これまた映画でよく聞く例のあのセリフ達を私にぶつけてきたのです。
一方私はジャパニーズ・エクストリーム・ソーリー（平謝り）で応戦。
その後はなんやかんやで仲良くなり、ゲームも楽しみ、2万の負けで終わりました。
まさか本場アメリカであのポーズをされるとは、ベガスは最高だぜ！

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