本日の案件
皆さまお疲れさまです!
レア体験と言われて思い出すのはもう7年ほど前のことです。
2011年の春から就職し、初めて独り暮らしをすることになったんですが、その時実家で使っていた電波時計をもらっていきました。
それは5月頃だったと思います。ふと気づくと時計が1時間半遅れています。電池切れかなと思って電池を替えて、針を進めるボタンを押して直しました。
しかし翌日もその翌日も、気がつくと1時間半遅れています。
電波が悪いのかな、壊れちゃったのかな、と色々試行錯誤したんですが、やっぱり気がつくと1時間半遅れていて、結局手動で直す毎日。一ヶ月ほど続きました。
ある晩、目が覚めると小さくカチカチカチカチと聞こえます。
なんだろう、あ、もしかして、と思ってそっちを見ると、時計の針がカチカチカチカチと回り続けていました。
その瞬間理解したんですが、どうやら毎日1時間半遅れていたのではなく、毎晩毎晩10時間半進み続けていたようです。
大きな地震の二ヵ月ほど後に出来事だったので、もしかしたら磁場の影響か何かを受けていたのかも。いやそうに違いない!と言い聞かせて、時計を買い換えました。
忘れられない恐怖体験です。
重力ペインター
女性/32歳/東京都/アルバイト
2018-04-17 17:30