本日の案件
今でも心に刺さってます!案件!
わたしは以前いた職場で事務職として働いていました。職場50人に対し女性は2人のみ。女性は戦力にはカウントされていないような環境で、よくいえば女性にあまい職場でした。
そんな中、上司5人に会議室に呼び出され、今後仕事を増やし、今までほとんどなかった残業も増やして欲しいとのことでした。当時のわたしは20歳。まわりの友達はまだ学生で遊びたい盛りで、仕事は正直二の次という感じだったので「え?なんで?」と思ってしまい、あまり良い返事が出来ませんでした。
すると工場長が。
「このまま、ただの女の子のままでえぇんか?!頑張らんでええんか?!後悔すんぞ!?」
と大きな声を出してきました。びびってしまい「やります!!」と言ってしまいそうでしたがその場では「いいです…」と答えました。「そうか…わかった」とその話はそこで終わりになりました。
ですが数日後から徐々に仕事を増やされて、結果的には頼まれた仕事をやるようになり、残業も増えました。仕事をこなすうちだんだんわたしも仕事の楽しさがわかってきて、あの時の言葉をもらったときから頑張っていたらもっと違ったかもしれないと思うようになりました。
今は仕事を辞めていますが、「ただの女の子のままでえぇんか?!」は心に残っていて、つい楽な道を選んでしまいそうな時にこの言葉を思い出します。工場長〜ありがとうございました!
ちばやぎちゃん
女性/37歳/千葉県/専業主婦
2018-04-19 17:03