母のきつい一言
私は高校受験の時、千葉県の難関校を受けたのですが結果は不合格。合格発表の日に泣きながら帰って来た私に母は慰めの言葉ではなく、「なぜ泣いてるの?勉強量が足りなかったあなたが悪いんでしょ?」の一言だけ言われました。
実は中学時代は一度も勉強しなさいと言われたことはなく怒られることさほどありませんでした。私はそれをいいことに調子に乗って他の子より怠けていました。
全てが終わった後に言われてもどうにもならないと思ったと同時に、母に言われて私はその時初めて、厳しいことを言ってくれる人がいるのはありがたいと身にしみて感じました。
あの時の母はきっと悲しさを押し殺してあえてかけた愛の言葉だったと思います。
アブラマシマシ
男性/27歳/千葉県/学生
2018-04-19 17:44