当たり前の事は言ってもくれないし、教えてもくれない。
オトナになり、歳を重ねるにつれ、社会人経験や役職や肩書きが伴っていくにつれて、他人から褒められる経験が次第に少なくなっていき、他人を褒める機会が次第に増えていく経験があるのは私だけではないと思う。
社会人としてのキャリアと場数をこなしていくと、周りからの期待のされ方も段々と変化してくる。
仕事をするにあたって、期待に応えるのは当たり前の事である。
私から伝えたい事は、新人さんに期待することは先ず会社の仕組みを理解して、仕事を着実に覚えていくこと。
先輩から何か1つ教えてもらったら、例え教えられた内容が間違っていると思っても、直ぐに間違いを指摘せずにありがとうございます。と挨拶すれば良い。
そもそも、新入社員に間違った指導をしでかす先輩が会社から教育係を任せられるなんてこと、普通には有り得ない事なのだから。
1日1つ確実に覚えていくことで、1年後には350個以上覚えていくことも出来る。
焦らなくても、良いよ。
私も、最初は、何にも出来なかったの、だから。
とにかく、何か1つでも続けてほしい。
少し出来なかったくらいで、続けることを簡単に諦めないでほしい。
もう良いだろう、というくらいトコトン仕事に向き合って続けてほしい。
そうやって初めて、今まで見えなかった景色が次第に見えてくるはずだ。
くろやん
男性/46歳/宮崎県/会社員
2018-04-25 01:41