タッチパネルの恐ろしさ
20代前半
依存とメンヘラ的行動で別れてもなお縛り付けてくる元恋人に、こちらの精神も削られ疲れきった頃に出会った人といい感じになり
元恋人には一人旅と言ってその人の元へ遊び行き
鋭気を養って三日後家に戻ると
病み全開の元恋人の姿…
幸せと元気を貰ってきたんだ!負けてたまるか!とスルーしたら差し出された携帯電話
画面には3分近い留守録の表示
何かと耳を当てると、聞き覚えのある声と会話内容…
それは自分と会いに行った相手が会話してる声でした。
自分の携帯を見ると、同じ時刻に元恋人宛への発信履歴…
その頃流行り始めた、画面むき出しのタッチパネルタイプの携帯の誤操作で、電話を掛けていたもよう…
今のスマホみたいに精度も良くないし、手帳型カバーなんてものも無かったから
ポケットの中でも何かが当たるたびに勝手に反応してたんですよねぇ…
楽しい旅が一変
恐ろしい思い出に変わりました(笑)
それ以降、折り畳み携帯に戻しスマホがではじめるまで画面むき出しタイプは使わなかったです。
たーぴよ
女性/40歳/東京都/会社員
2018-04-30 17:49