本日の案件
私はまだ母に言えていないことがあります。お互いが生きているうちに、いつかは伝えたいとは思っているのですが、その「いつ」がいつであるべきか今の私はわかっていません...(笑)
私が高校2年生の頃に母方の祖母が亡くなりました。亡くなるまでの1年間くらい、私の母は祖母の看病のためにほぼ毎日車で病院に通っていました。片道2時間くらいかかる中で、日が経つにつれて母も看病で疲れてきてしまい、精神的にギリギリになっていってしまったようでした。たまに母の運転する車に乗ると、「今後病院に通う中で、母自身がいなくなってしまうのではないか...。この先も1人で祖母の元へ運転していくのは娘としてそのままに出来ない」という思いが強くなり、そこからは行ける日は助手席に座って母と一緒に祖母の病院まで通うようになりました。しかし母は、私が毎日一緒に病院に付いていくようになったのは、私が祖母が大好きだったからだと、今でも思っているようです。もちろん祖母のことも大好きでしたが、それ以上に高校生のあの頃の自分にとっては、母が心配で、むしろ母のために助手席に乗って祖母の病院へ通っていました。いつかはこのこと、お母さんに言いたいなあ。
ぴょんぴょんにんじん
女性/28歳/東京都/学生
2018-05-10 17:24