案件
本部長、秘書、社員の皆さまお疲れさまです。
泣く泣く諦めたもの、それは、結婚適齢期です。
大学院を出て、新社会人になったのは23歳。
仕事に燃え、「一人前になるまでは、彼氏作らないぞ!」と意気込んでいた私は、時には土日もサービス残業して一生懸命頑張っていました。
男ウケを意識しない服装、荒れる肌…。。
それでも若さと明るさゆえか、パートのおばさまに「うちの息子、紹介したいわぁ」と言われることもありました。
ある日ふと、三十路が近づき、「あれ?私結婚願望あるぞ?」と気付いてしまったのです。
待っていたのは、29-31歳の壮絶な婚活でした。
20代前半のキラキラ女子達に紛れて婚活パーティーに参加しまくり、あげくの果てには結婚相談所でお見合いしまくりの日々。
男ウケを意識していなかった私は、夜な夜な男ウケや恋愛術をネットでお勉強。
頑張ってきた仕事では責任のある仕事も任される様になっていたので、この両立は地獄の様でした…
土日も婚活パーティーやデートの前後に会社に寄って、ボロボロになりながら働いていました。
頑張ったかいあって、今の旦那と結婚できましたが、その頃には燃え尽き症候群になっており、仕事はキッパリと辞めてしまいました。
あの頃は気付きませんでしたが、完全に結婚適齢期を逃していたのは痛かったです。
ちょっとしたおくりもの
女性/40歳/神奈川県/専業主婦
2018-05-16 16:48