YuriPさんへ
僕たち夫婦は妻が31才・僕が32才の時に不妊治療を始めました。
妻は当時、仕事をしながら治療を続けていましたが、通院をしたり薬を飲んだりかなり大変な思いをしながら頑張っていました。
不妊治療は夫婦で行うものと言われていますが、何だかんだで結局は女性の側に相当の負担がかかります。
僕ももちろん治療に参加もしましたし、妻のサポートも出来る限りしていました。
1年半程相応の時間と費用をかけ頑張りましたが子供を授かることはなく、僕たちは治療を断念しました。
というのも、その頃に妻が病気になってしまったのです。病名はガンです。それも通常あまり発生することのない種類のガンに妻はなってしまったのです。
それから数年間、妻は闘病を頑張って闘病しました。そして今、僕は独りです。妻は亡くなりました…
数年前の話です。
当時は妻がガンになった理由など考える余裕など全くありませんでしたし、今となってみればもしかしたら不妊治療で飲んでいた薬が原因なのではないかとも考えます。ガンになった当時の状況や時間軸などを素人なりにでも分析してみると、そう考えるのが1番しっくりくるのです。
もちろん科学的に検証をしたとか医学的に証明されているということはありませんが、実際に不妊治療の過程でガンになるという話は全くないわけではありません。
今は昔と違い不妊治療のハードルが下がり、不妊治療に踏み切る夫婦が多くいらっしゃると思います。
僕たち夫婦もその中の1組でしたし…
僕は不妊治療そのものを否定するつもりはありません。それによって子供を授かり、家族が増え、幸せを得た方も数多くいらっしゃるはずですからね。
不妊治療には予想以上に時間と費用がかかります。自治体の助成金などもありますが費用面で万全ではないのが現状です。
時間や費用、そして妻のようなこともあるということを十分に踏まえて治療に挑んで頂きたいと思います。
それと、夫こそが自分の事として全力で治療に挑む心意気が必要です。それが苦しい思いをしなければならない妻を想いサポートする行動へと繋がります。
仕事の事も含め、YuriPさん夫婦にとって最良の幸せが訪れますように…
仕事を辞めるかどうかの話でなくて申し訳ありません。
乱文失礼致しました。
空のおいら
男性/49歳/千葉県/会社員
2018-05-17 01:27