不妊治療と仕事　初書き込み、長文失礼します！

私は仕事をしながらの治療はアリだといます。不妊治療はただ結果を待たなければならない時間がとても長く、そんな時に仕事や趣味など、何か治療を離れて没頭できるものは心のバランスを保つのにとても良いと思うのです。
私は3年前から不妊治療を始め、今33才です。昨年2月、血液系のガンと診断されました。こどもは一旦諦め生きる為に治療に専念しようと思いましたが、ガンの治療の担当医から受精卵凍結を勧められました。あの時の暗闇の中から一筋の光が差し込む感覚、今でも覚えています。実は体外受精は不妊治療を始めた頃からやりたいと思っていたのですが、いきなり体外受精にステップアップはしたくないという夫と、何度話し合っても、泣いて頼んでも、合意を得ることができず挑戦できていませんでした。
凍結した受精卵は、きっとこれからの治療の支えにもなってくれる。こどもを諦めなくてもいいかもしれないと希望が見えてきて、何より嬉しかったのは、夫の方からやってみようと言ってくれたことです。
その後凍結をし、いざ治療と思ったらなんとガンではないかもしれないとなり、経過観察をすることに。経過観察中は不妊治療はできずすごく暇。暇だと余計なことを色々考えてしまい、このままじゃまずい！と思い、体調も良かったのでアルバイトを始めました。これがすごく良くて、生活リズムも整うし余計なことを考える暇もないしお金ももらえるし…働けるってなんて素晴らしいんだ！自分で稼いだお金で買うビールは美味し〜‼と感動しました。ずっと受けたかった調理師試験も受けられて、合格することができました。
今年の2月、ようやくガンの疑いが晴れ、短期のアルバイトを続けながら不妊治療を再開。そして本日、初めての妊娠判定をいただきました。まだまだ安心はできませんが、私にとっては大きな大きな一歩です。
今思えば、ガンのようになってしまったのは、不妊治療中のストレスが一番の原因だったのではないかと思います。不妊治療中、結果のでない日々はどうしてもストレスを感じるもの。不妊治療を続けるうえで、一日の内少しでも治療のことから離れる時間を持つことは、きっと助けになってくれます。例えば趣味や気になっていた資格の勉強でも良いし、フルタイムの仕事が厳しいならパートや派遣社員として働くのもいいと思います。体に大きな負担がかからないなら、仕事続けるのもアリだと思いますよ。

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