粋とは
粋って、どんな意味で現代人は用いてるんだろう。九鬼周造が、粋の構造という本を書いています。江戸時代の人たちが、どのようなシチュエーションで粋ということばを使っていたかを今で言うマッピングやグラフ化しながら論じた本です。で、3本の柱があったはずなのですが、ひとつしか思い出せません。それが、諦めの美学、です。あと、意地をはって我慢する?とかもあったような。江戸風の解釈だと、お腹が苦しくても細めのスカートを履く私も、十分に粋なことになり、なぜか少しみじめな気持ちじゃなくなります。
やなぎのしたのやぎ
女性/34歳/神奈川県/会社員
2018-05-23 18:33